Air Macのベースステーションのランプがオレンジに点滅した時の対処方法
Air Macは正常に動作していると、ベースステーションのランプは緑色の状態で点灯しています。
しかし、何かしらの問題が検知されるとランプがオレンジ色に点滅する場合があります。
私が、Air Macを使い始めてから約2年が立ちますが、その間に数度ランプがオレンジ点に滅したことがありました。
すぐに正常な緑ランプにすることができるケースがほとんどだったのですが、問題の解決ができなかったケースもあったので、情報共有を含めてAir Macのランプがオレンジに点滅した場合の対処方法をまとめます。
目次 [hide]
Air Macのランプがオレンジに点滅したら確認する3つのポイント
Ari Macのベースステーションのランプがオレンジ色に点滅していたら、まずは次の3つの手順で確認を進めていくと良いと思います。
- wifiに接続ができるかを確認
- ファームウェアアップデートがないかを確認
- ネットワーク診断で問題の箇所を確認
まずはwifiに接続可能かを確認
ランプがオレンジに点滅していたら、まずはwifiにつながるかを確認しましょう。
使用する端末は、iPhoneなどのスマホでも、パソコンでもどちらでも構いません。
ただ、スマホがwifiがつながっていない場合に自動的にキャリア通信を行う設定になっていると、wifiに正常に接続されているかどうかの確認ができないので、一度、キャリア通信の接続をOFFにしておきましょう。
もし、問題なくwifiに接続して、ホームページの閲覧などができる場合には、オレンジの点滅はファームウェアアップデートの通知の可能性が高いと言えます。
Air Macユーティリティでファームウェアアップデートを確認
ベースステーションのファームウェアアップデートがある場合にも、ランプがオレンジ色に点滅します。
アップデートは、Macのアプリ「Air Macユーティリティ」ですぐに確認ができます。
iOS用のアプリもあるので、パソコンを立ち上げるのが面倒という方は、アプリをインストールしておくのが良いでしょう。
Air Macユーティリティを起動すると、アプリ上でもランプの点滅の状態と、その隣に数字が確認できます。
数字が問題点の数を示します。
ベースステーションをクリックすると、どのような問題が発生しているかを見ることができます。
ファームウェアアップデートの場合には、利用可能なアップデートが表示されるのでアップデートを選択することで、ランプの表示が正常な状態に戻ります。
アップデートをすると数分、再起動の時間がかかりその間はネットに接続することができません。
ランプのオレンジ点滅の原因がファームウェアアップデートではない、アップデートしても点滅したままと言う場合には、その他にも原因があるということになります。
システム環境設定でネットワークの問題を診断
Air Macのアップデートなどを確認しても問題が解決しない場合には、システム環境設定からネットワークを開きましょう。
ネットワークを開き、アシスタントのボタンから診断を選択すると、ネットワーク接続の問題点を診断することができます。
airmacベースステーションのリセット方法
場合によっては、ベースステーションを一度リセットする必要があります。
ベースステーションのリセットには、次の3種類があります。
- ソフトリセット
- ハードリセット
- デフォルトリセット
トラブルシューティングでネットワークの問題が解決しない場合には、ハードリセットによってベースステーションを設定前の状態に戻します。
ベースステーションが電源につなっがた状態で、本体のリセットボタンをランプがオレンジ色で素早く点滅するまで5秒程度押します。
1分程度で再起動が完了するので、ベースステーションの再起動を待ちます。
ハードリセットによってベースステーションの設定もリセットされますが、Air Macユーティリティから以前の状態に設定を復元することができます。
ベースステーションのオレンジ点滅の対処方法のまとめ
Air Macのベースステーションのランプがオレンジ色に点滅した場合、ファームウェアアップデートが原因であればAir Macユーティリティからアップデートを行うことでランプを緑色の正常な状態に戻すことができます。
アップデートが原因でない場合には、システム環境設定からネットワークを開き、ネットワークの問題を診断しましょう。
また、Air Macのベースステーションを再起動することで問題が解決することもあります。
私の場合は、ほとんどがファームウェアアップデートが原因だったのですぐに解決することができました。
しかし、ベースステーションのリセットなどを試しても問題が解決しないことがあり、結局住んでいるマンション全体でのネットワークトラブルだったということもありました。
まずは、ファームウェアのアップデートを疑いAir Macユーティリティを確認してみましょう。