iPadを購入してから電子書籍を読む機会がいっきに増えました。
タブレットなら、Kindleや楽天KOBOのアプリを入れておけばいつでも本を読むことができるので、電車での通勤時間や病院での待ち時間などを有効に使うことができますね。
楽天KOBO(コボ)ならしおりの挿入が簡単!
購入後3年程度が経過していたのですが、「楽天KOBOの機能を全然把握していない!」と思うことがしばしば。
そう思ったきっかけが、読みかけの本にしおりを挟む機能です。
楽天KOBOは本を読んでいる途中でも、そのまま閉じてしまえば自動的にしおりが入った状態になります。
だから、アプリを開いて読みかけの本を選択すれば自動的に前回読んでいたページから再開できるのです。
ただ、「良いこと書いてる!」って思ったページを覚えておきたいってこともありますよね。
そんな時は、次の方法で複数のページに目印をつけておくことができます。
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楽天KOBO(コボ)の右端タップでしおりを複数挟められる
楽天KOBOで手動でしおりを挿入するには、開いているページの右上の端をタップするだけです。
タップすると右端が折れたような状態に変化するので、これでしおりが挟まった状態となりました。
【しおりを挟むと】
この方法なら、読みかけの1ページだけではなく、複数のページにしおりを入れておくことができます。
ただし、本によっては右端が折れるのではなく、ページの中央にポップアップが出る場合もあります。
【中央にポップアップが表示】
楽天KOBOでしおりができない時のチェックポイント
どうしても楽天KOBOのアプリでしおりを入れることができないという場合には、次のポイントをチェックしましょう。
アプリを立ち上げた状態で、画面上部にメニューバーが表示されていませんか?
画面の上部の真ん中あたりをタップすると、メニューバーの表示・非表示を切り替えることができます。
このメニューバーが表示された状態ではしおりを追加することができません。
一度タップしてメニューバーを消した状態にしてから、右端をタップしてみましょう。
【メニューバーが表示された状態】
挟んだしおりを解除する方法
一度挟んだしおりは、しおりを挟むのと同じ手順で解除することができます。
しおりを挟んでいるページの端が折れている箇所を再度タップすると、端が元に戻りしおりが取れた状態になります。
書き込みメニューからしおりを挟んだページへジャンプ
しおりを挟んでいる箇所へは、右上のハンバーガーメニューから目次を開いて書き込みに移動すれば好きなページへ移動することができます。
書き込みには、しおりやハイライト(蛍光マーカーでのチェック)を使ったページの一覧が表示されます。
そのため、そこから再度開きたいページを選択することでそのページへジャンプすることができます。
楽天KOBOでハイライトを使う方法
ページ単位ではなく、文章や単語単位で気になる部分をチェックしておきたい場合にはハイライト機能が便利です。
ハイライトは、蛍光ペンでラインを引くような機能です。
気になる部分を長押しするとハイライトを使う範囲が選択できるようになるので、好きな範囲を選択して黄色のマーカーボタンを押します。
すると、選択範囲にハイライトが入り、書き込みメニューに表示されるようになります。
より詳しくは、次の記事で説明しています。
>>楽天KOBOでハイライト(マーカー)を追加・削除する方法
楽天KOBO(コボ)でしおりを使えば電子書籍のデメリットを克服?
電子書籍のデメリットの1つは、自由にマーカーを引いたり、メモをしたりすることができないことです。
確かに、紙の書籍のように簡単にはいきません。
しかし、今回のようなしおりやハイライトの機能を使うことができるので、慣れてしまえば不便な部分は減っていきます。
紙書籍よりも価格が安いタイトルが多かったり、複数の本を持ち歩きやすかったりするのは電子書籍ならではメリットです。
紙書籍と電子書籍をうまく使い分けて、読書生活を充実させましょう。