電子書籍は、書き込みができないから使いにくいと思っていませんか?
実は、楽天KOBOなどの電子書籍でも紙の本と同じように書き込みやマーカーで線を引いたりができるのです。
ただし、電子書籍によっては書き込みやハイライト(蛍光マーカーでの線引き)ができないものもあります。
この記事では、楽天KOBOでハイライト、書き込みをする方法や、それらを使った便利な機能を紹介します。
楽天KOBOで使える便利な機能
楽天KOBOでは、書籍の文章に対して次のような機能が使用できます。
- ハイライトで文章に蛍光マーカーを引く
- 文章に対してコメントを追加する
- 書籍内で文章・単語を検索する
それでは、1つ1つの機能の使い方について見ていきましょう。
目次
ハイライトで文章に蛍光マーカーを引く方法
楽天KOBOでハイライトを使うには、まずはマーカーを引きたい部分を長押しして範囲を選択できるようにします。
範囲を指定すると、画面上にハイライトボタンが表示されるので、ボタンを押せば指定した箇所にマーカーを引くことができます。
初期設定ではマーカーは黄色ですが、赤、青、緑などに変更することもできます。
楽天KOBOのハイライトを削除する方法
間違ってハイライトをしてしまった、ハイライトを消したい場合には、マーカーを引いた箇所をタップします。
タップすると、ハイライトボタンにばつ印(×)のマークがついているので、そこを押せばハイライトを削除することが可能です。
文章に対してコメントを追加する方法
楽天KOBOのコメントは、紙の書籍に書き込みをするような機能です。
ハイライトと同じように、文字を選択した後にコメントボタンを押すことで新たにコメント編集画面が立ち上がります。
コメントをした部分は、ハイライトで背景色がつきます。
コメントを削除したい場合には、コメント箇所をタップしてばつ印を押し、コメントを編集したい場合には再度コメントボタンを押します。
書籍内で文章・単語を検索する方法
文章や単語を選択した状態で、虫眼鏡マークを押すと書籍内でその文字を検索することができます。
検索はメニューバーからもできますが、文字を選択すればその文字を入力なしで検索することができます。
ハイライト・書き込みデータも検索できる
紙の書籍でハイライトや書き込みをすると、そのページを開いていなければ確認できません。
しかし、楽天KOBOならどのページを開いていも、ハイライト、書き込み箇所をすぐに検索することができます。
メニューを開いて「書き込み」を選択すれば、ハイライトや書き込み、しおりを使用したページを一覧で出すことができるのです。
関連記事:楽天KOBOでしおりを使用する方法
ハイライトや書き込みができない電子書籍もある?
ハイライトや書き込みは便利ですが、すべての電子書籍で使用できるわけではありません。
電子書籍には、ただ単に紙の本を画像化したタイプのものと、文字を認識できるタイプのものがあります。
画像化したものは、テキスト部分を文字として認識できないのでハイライトなどの機能が使用できないのです。