iPadでの読書は目が疲れる?視力低下を防ぐ3つのポイント

電子書籍の専用端末ではなく、iPadで電子書籍を読んでいる人も多いですね。

私も、電子書籍は基本的にはiPad miniで読んでいます。
持ち歩くのにもちょうど良いサイズなので、電車の中でも読め、毎日の隙間時間にどんどん本を読めます。

ただ、iPadでの読書は目が疲れる点がデメリットだと言われることがよくあります。

iPadでの読書は目が疲れやすい?

iPadでの読書は、紙の本よりも目へのダメージが大きいと言われています。

その理由は、次の3つです。

  • ディスプレーからのブルーライト
  • 明るすぎる画面
  • 文字の大きさ

iPadの目への影響を和らげる方法

紙の本よりも、iPadの方が目へのダメージがありますが、実は設定を変更することである程度影響を和らげることはできるのです。

普段からパソコンを使う機会が多い、夕方になると目がしょぼしょぼするという方は、一度設定を確認してみると良いでしょう。

ディスプレーからのブルーライト

パソコンやタブレット、スマホなどの画面からはブルーライトという波長の短い光が放出されています。

このブルーライトが目の疲れを引き起こす1つの原因だと言われており、長時間ブルーライトを浴び続けるのは避けたいところです。

iPadやiPhoneでは、ナイトシフトという機能をONにすることで、画面の目への影響を抑えることができます。

ナイフシフトは、時間を設定しておくことで自動的に夜間の時間帯の画面の明るさを調整してくれます。

ナイフシフトの設定方法

ナイフシフトは、設定から機能をONにすることができます。
設定から、「画面と明るさ」を選びナイトシフトの設定にいきます。

設定ではナイトシフトがONになる時間帯と、どの程度明るさを落とすかを選ぶことができます。

また、1日だけ機能を使いたい場合には、ナイトシフトを「手動で明日まで有効にする」の設定をONにしましょう。

明るすぎる画面の輝度を下げる

ナイトシフトの設定と同じく、「画面表示と明るさ」から画面の輝度を調整できます。

特に環境と画面の明るさの差が大きい場合には、目への影響が強まります。
暗すぎる画面も文字が読みにくいので、ちょうど良い明るさを見つけましょう。

文字の大きさを調整する

細かい文字を読み続けると、どうしても目への負担になります。
電子書籍アプリの文字の大きさなら、アプリを開いた状態で簡単に変更ができます。

楽天の電子書籍アプリ「楽天KOBO」の場合には、画面上でピンチアウトすると文字の大きさの設定を変更することができます。

また、アプリなどの文字の大きさを変更する場合には、設定から「画面表示と明るさ」で文字サイズを変更することができます。

目が疲れるならiPadよりもKindleが良い?

iPadなどのタブレットは本を読むことに特化したものではないので、どうしても電子書籍を長時間読んでいると目が疲れます。
タブレットでは、画像や動画などをキレイに表示することができる一方で、目への影響はあります。

Kindleなどの電子書籍リーダーには、余計な明るさを出す必要がないため目に優しくなります。

特に、KindleのPaperwhiteは紙の質感に近く、目が疲れにくいモデルです。
ほとんどのタブレットはバックライトという目に向けて光を放つため、どうしても目が疲れます。

しかし、Paperwhiteはフロントライトで画面自体を照らしてくれるので目が疲れにくいのです。
>>Amazon(アマゾン)Kindle Paperwhite キンドルペーパーホワイト 電子書籍リーダー(Wi-Fi/4GB/ブラック/キャンペーン情報つき)

ブルーライトをカットするなら専用メガネがおすすめ

ブルーライトを抑制するには、画面にブルーライトカットシートを貼ることもできます。
しかし、せっかくのキレイな画面のままで使うのであれば、ブルーライトカット機能のついたメガネを使うことをおすすめします。

度付き、度無しを選べるので、度が入っていないものなら3,000円程度で購入することができます。

カット率を上げると、レンズの色が濃くなります。
店舗でレンズごとのブルーライトカット率、レンズの色を確認できるので、jinsやオンデーズに行ってみると良いでしょう。

ちなみに、下の画像の左側が度付きレンズ、右側が度なしのレンズ。
どちらもカット率は一番低いレンズですが、ブルーライトカットがあるとパソコンを一日中使っていても結構楽です。

人前で使うのなら低めのカット率、家で使うなら強めのカット率でも良いと思います。

ブルーライトは快適な眠りを妨げる

ブルーライトには目への影響だけでなく、睡眠への影響もあると言われています。

快適な睡眠にはメラトニンというホルモンが関係しています。
朝に太陽の光を浴びることでメラトニンの分泌量が減り、夜になると分泌量が増えていくことで快適に眠ることができる状態になります。

しかし、夜でもブルーライトを浴びているとメラトニンの分泌が抑制されるため、眠るための状態にならないのです。

そのため、ナイトシフトなどを使ってブルーライトを浴びないようにすることが大切なのです。

寝る前の3時間はご飯を食べないほうが良いと言いますが、ブルーライトも同じく可能なら寝る3時間前にはパソコンやスマホの使用を控えるようにするのが良いでしょう。

iPadでの読書はナイトシフトとPCメガネで目に優しく

スマホにパソコン、タブレット。
平日も休日も一日中、目を酷使する生活になってしまっている人が多いです。そういう私も、仕事中はパソコン、休憩中にはスマホ、家に帰ってもまたパソコンとかなりの時間、モニターを見ています。

特にiPadで読書するようになってからは、移動中でもタブレットの画面を見ているのでなかなか目を休める暇がありません。

目を休める時間を作るのが良いのですが、かんたんな対策は2つ!

  1. iOSのナイトシフトを設定する
  2. ブルーライトをカットできるメガネを使う

パソコンを使う機会が多いのであれば、ブルーライトを軽減できるPCメガネがあるとかなり楽になります。

目を酷使すると頭痛や肩こりにもつながります。仕事でもパソコンを使う人は1本持っておくと良いでしょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする