ノマドワーカーは持ち物を最低限にするのが重要
クラウドソーシングを利用することでフリーランスで仕事をすることのハードルが下がっています。
WEBライターやデザイナー、プログラマーであれば、パソコンとインターネット環境があれば場所を問わずに作業ができるノマドワークとの相性も抜群です。
ノマドワーカーのように現代的な働き方はスマートですよね。
しかし、様々なところへ移動したり、カフェやコワーキングスペースなどの限られたスペースで作業したりするなら荷物も最低限にするのがスマート。
そんなノマドワーカーのバックの中身と、必需品、あると便利ものをまとめました。
目次
ノマドワーカーの持ち物:パソコン、ガジェット編
ノマドワーカーにとって欠かせないのが、ラップトップなどのパソコンや、スマホをはじめとするガジェットです。
多くのノマドワーカーが持ち歩くのが次の5つのアイテムです。
- スマホ
- PC
- 充電器、バッテリー
- pocket wifi
- タブレット
スマホは必須|格安SIMで料金を抑える工夫も
簡単な作業もできますし、連絡やメールのやり取りもできるスマホは必須です。
クライアントによっては、電話での連絡がほとんど必要なく、メール、チャットで十分な場合もあります。
できるだけ通信、通話料金を抑えるならSIMフリー端末で格安SIMを契約するのがおすすめです。
一般的なスマホだと月1万円を超えることもありますが、格安スマホならその半額程度まで月額を抑えることもできます。
格安SIMの種類やプランによっては、通話し放題のオプションがないこともあるので、クライアントとの電話連絡が多い場合には注意をしましょう。
PCは軽さ重視のMac Bookが人気
ノマドワーカーにとって最も重要な持ち物と言ってもいいのがパソコンです。
WEBライターやブロガーであれば、パソコン1つとネット環境があれば仕事ができます。
ラップトップは持ち運びをしないと重さはあまり意識しませんが、カバンに入れて外に出ると意外にかさばり、重さを感じます。
そのため、できるだけ軽くて持ち運びやすいモデルが人気です。
カフェなどでもよく見かけますが、Macのラップトップを使用している人が多い印象です。
重さを考えるとMac Book AirかMac Bookがおすすめです。
家電量販店などで実際に持ったことがある方はわかると思いますが、Mac Bookが驚くほど軽いです。
ただ、値段がそこそこしてしまうため、現在使っているラップトップがあれば買い替える必要はないでしょう。
作業時間にかかわらず充電器、バッテリーは必要
最近では電源の使用ができて、スマホやPCの充電をしながら作業を行える場所も増えてきました。
また、ほとんどのノードパソコンでフル充電なら1日作業をしてもバッテリーがなくなる心配はありません。
しかし、充電を忘れたり、頻繁に通信を行う作業でバッテリーの減りが早かったりすることもあるので、充電アダプターやモバイルバッテリーは持参した方が良いでしょう。
外部にクライアントを持つ場合には、連絡が取れない、納品できないなどのトラブルにもつながります。
ノマドワーカーのポケットwifi使用率は高い?
カフェでは公衆無線LANが利用できることもありますが、セキュリティや通信速度の観点からポケットwifiを使用するノマドワーカーもいます。
ポケットwifiがないと公衆無線LANが利用できる場所でしか作業ができなくなるので、ノマドワーカーとしてのメリットは半減です。
様々な場所で作業ができるようにポケットwifiを用意することをおすすめします。
作業内容によってはタブレットが重宝する
デザイナーやプログラマーなどは専用のソフトを利用するケースも多いのでパソコンが必須です。
しかし、例えばWEBライターならホームページの閲覧、テキストの作成、チャット・メッセージの送受信、納品などができれば仕事になります。
そのため、無理にパソコンを持つ必要はなくiPadなどのタブレットでの代用もできます。
タブレットのメリットの1つは、パソコンに比べて軽いことです。
持ち運びを前提としたサイズなので、外付けのキーボードを装着しても荷物にならない点が非常に便利です。
また、キャリアのインターネットを利用できるようにすればポケットwifiも不要で、持ち物を減らすことができます。
ノマドワーカーの持ち物:あれば便利なアイテム編
基本的には、パソコンやスマホなどのITガジェットがあれば仕事はできます。
しかし、常に固定された職場を持たないノマドワーカーは、会社員のように私物を机に置いておくことができません。
例えば、ティッシュ、ゴミ箱、メモ用紙、筆記用具、参考資料などなど。
意外にも机の上や引き出しに入っているものは多いのです。
全てを持ち歩くわけにはいきませんので、「これは必要」、「あると便利」なものに絞って紹介します。
メモはアナログの方が早い
まずは、アイディアなどをメモするためにメモ用紙、筆記用具があると便利です。
もちろん、スマホがあればメモはできるのですが、考えをまとめる時やすぐに書き留めたい時はアナログの方が圧倒的に便利です。
名刺は持っておいて損はない
ノマドワーカーと聞くとネットで作業をして人と直接は会わないイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、自分を売り込むチャンスはいつあるか分かりません。
名刺がなくても連絡の交換や挨拶はいくらでもできますが、相手が興味を持ってくれたタイミングで自分の連絡先を知らないというのは避けたいところです。
タオル、ウェットティッシュはあると便利
ティッシュはカフェにもコワーキングスペースにもあるかもしれませんが、ウェットティッシュやタオルは自分のものを用意しておくと良いでしょう。
ノマドワーカーはフリーランスの人も多いので、万が一体調を崩して仕事を進めることができないと収入の減少、クライアントからの信頼の失墜にもつながります。
衛生面には、人一倍気をつけるようにしましょう。
長時間の作業はPCメガネが重宝する
パソコンに長時間向かっていたり、座り心地の悪い椅子に長時間座っていると目や首、肩にコリが出てきます。
これらの眼精疲労を和らげるには、ブルーライトカット加工をしているPCメガネが役に立ちます。
PCメガネは度を入れても作れるので、特に長時間の作業になる際にはおすすめです。
ノマドワーカーの持ち物まとめ
ノマドワーカーには固定の職場がないため、パソコン1つでも好きな場所で仕事ができます。
言葉だけだと、何にも縛られずに自由に働いているように聞こえますが想像以上に不便なことは多いものです。
カフェやコワーキングスペースを利用するにはお金がかかりますし、長時間の席の使用や店内での電話が難しいこともあります。
ノマドワーカーとしてのメリットを最大限生かすには、働く場所を複数持っておき選択できるようにすることが重要です。
毎日同じカフェへいくのであれば、就業場所が変わっただけで会社員と変わりません。
「集中したいから静かなカフェ」、「アイディア出しをしたいから緑の多い公園」、「話し相手が欲しいからコワーキングスペース」。
場所ごとの特徴によって毎日好きな場所を選べる状態が良いでしょう。
そのためには、ノマドワーカーの荷物は「最小限で最大限の成果をあげられる」というのが理想です。
不要なものは持たない、機能をまとめられるものはまとめる、デジタルとアナログを組み合わせることを意識して持ち物を厳選しましょう。