iPhoneとiPadの両方を使っている場合には、同期設定を見直せばより便利になります。
設定は簡単に変更できるので、この機会に確認してみましょう。
iPhoneとiPadはアプリの共有が可能!
iPhoneとiPadなどのiOSデバイスを複数持っている場合、アプリを共有する設定をしておけば、それぞれの端末でのアプリをダウンロードする必要はありません。
しかし、iPadで使うアプリをiPhoneで使うとは限りませんよね。
無駄にアプリを増やすと容量も使ってしまうので、必要に応じてアプリの同期の設定を変更することをおすすめします。
この記事では、iPhoneとiPadのアプリを同期させる方法、同期を解除する方法について説明していきます。
目次
iPhoneとiPadのアプリの同期は設定から変更可能
まずは、現在の同期設定を確認しましょう。
最近ダウンロードしたアプリが、もう一方のiOSデバイスにも自動的にダウンロードされているでしょうか?
ダウンロードした記憶がないのに、アプリが入っているならすでに同期の設定がオンになっています。
自動ダウンロードされたアプリを開く前であれば、アプリのアイコンの左下に青い丸印がついています。
どのアプリを、iPhoneでダウンロードしたのか、iPadでダウンロードしたのか覚えていない場合には目印になるので覚えておきましょう。
その他の確認方法としては、設定から【iTunes StoreとApp Store】を開き、自動ダウンロードの箇所をみます。
すると、ミュージックやアプリなどの項目があるので、そこでオンとオフを切り替えることができます。
自動ダウンロードの設定ができるものは、次の4つです。
- ミュージック
- App
- ブックとオーディオブック
- アップデート
使わないアプリは同期しない方が良い?
同じアプリやコンテンツを複数のデバイスで使用する場合には、自動ダウンロードの機能はとても便利です。
しかし、アプリはダウンロードしておくだけでも容量を食うので、もともとの容量が小さい場合は自動ダウンロードの設定をオフにしておくことをおすすめします。
また、iPadで使うアプリをiPhoneで全く使用しないケースもあります。
例えば、私の場合は、電子書籍系のアプリはiPadで読むことはあっても、iPhoneでは使いません。
ブログ更新用のWordPressのアプリも同様です。
反対に、電車の乗り換え検索アプリはiPhoneでは使いますが、iPadでは使いません。
このように、スマホとタブレットで使用するアプリが異なる方も多いと思うので、その場合には同期をさせない方が良いでしょう。
勝手にアプリがダウンロードされていたという場合には、自動ダウンロードの設定がオンになっている可能性が高いので、一度確認してみてください。
自動ダウンロードの設定はiPhoneとiPadのそれぞれで行う
自動ダウンロードのオンオフの設定は、iOSデバイスそれぞれで行う必要があります。
iPhoneでダウンロードしたアプリを他のデバイスに同期させたくない場合は、もう1つのデバイスで自動ダウンロードの設定をオフにしましょう。
iPhoneは自動ダウンロードを使いたくないが、容量の大きいiPadは自動ダウンロードを利用したいという場合は、iPhone側の設定だけをオフにすれば大丈夫です。
iPhoneとiPadのアプリが同期されない原因
iPhoneとiPadでアプリが同期させない!
そんな時は、まずは自動ダウンロードの設定がオフになっていないかを確認してください。
もし、自動ダウンロードがオンの状態なのに共有されない場合には、Apple IDが複数のデバイスで同一かどうかを確認しましょう。
アプリが自動ダウンロードされるためには、同じアップルのアカウントでサインインしていることが条件になります。
違うApple IDでサインインしている、どちらかのデバイスではサインアウトしている可能性があります。
サインイン中のアカウントは、設定から【iTunes StoreとApp Store】を開けば確認することができます。
iPhoneとiPadのアプリの同期設定のまとめ
- 設定の【iTunes StoreとApp Store】で自動ダウンロードのオンオフの切り替えが可能
- 不要なアプリは自動ダウンロードしない方が良い
- 同じアカウントでサインインしていないとアプリは同期されない
- アプリ以外に音楽なども同期可能
- 自動ダウンロードの設定はそれぞれのデバイスで行う
自動ダウンロードは複数のデバイスを持っている場合には便利ですが、不要なアプリが増えすぎると容量を圧迫してしまいます。
自動ダウンロードを確認して、不要なアプリはダウンロードしないように設定を見直しましょう。