履歴書の写真の裏には名前を書くべき?貼る前にチェックすべき3つのこと

履歴書に貼る写真の裏面には、しっかりと名前を書いていますか?

採用担当者がわざわざ写真の裏面まで確認することはありませんが、万が一貼ったはずの写真が落ちてしまった場合を想定して名前を記入するのが常識です。

ですが、ケースによっては名前以外にも書いたほうが良い場合や、履歴書を出す前にチェックしたほうが良い箇所は他にもあるのです。

この記事では、履歴書の写真を貼るときの注意点について説明していきます。

履歴書の写真の裏面には氏名を記入する

履歴書に貼る写真の裏面には、万が一の場合を想定して名前を記入しておきましょう。

糊付けが甘かったり、擦れたりなどして剥がれ落ちてしまった時も、名前が書いていれば企業の方でどの履歴書のものかがわかる可能性が上がります。

もちろん、剥がれ落ちないのが一番ですが、もしもの場合に備えるためにも少しの手間を惜しんではいけません。

最低限、名前が書いていれば良いのですが、大学生、専門学生の就活なのか、転職などの中途採用なのか、アルバイトやパートなのかでも記入すべき内容は少し違います。

それぞれのケースについて見ていきましょう。

大学生の場合には名前と大学・学部名・学科名を記入

なぜ名前を書くかというと、剥がれてしまってもどの応募者のものかが分かるようにするためです。
つまり、名前を書いてもどの履歴書のものかが分からなければ、あまり意味がないのです。

新卒の応募は特に郵送される履歴書の枚数が多いため、名前だけでなく大学名、学部名、学科名まで記入しておくと良いでしょう。

また、WEB応募やエントリーをした段階で受付番号などが発行されているなら、その番号を加えても構いません。

転職者とアルバイトなどの場合は名前のみ記入

新卒以外の転職やアルバイトの応募の場合には、名前だけの記入で大丈夫です。
中途採用やアルバイトの面接では、一時期に多数の応募者が集中することも少ないため名前があれば、基本的には問題ありません。

転職も新卒と同様に、受付番号や応募番号などの企業から発行された番号がある場合には、その番号も書いておくとより安心です。

履歴書の写真の裏には撮影日も書いておくとより良い

写真の裏面には名前を書いておけば最低限のラインはクリアしています。
しかし、できれば写真の撮影日も記入しておくとより良いでしょう。

履歴書に使用する写真は、撮影日より3ヶ月以内のもを使用するのが常識です。
少し前のものでも半年(6ヶ月)以内のものを使用しなければいけません。

裏面に撮影日を書いたからといっていつ撮ったものかの証明にはなりません。
ですが、不測の事態に備える意味では、名前と撮影日を書いておく方が安心です。

シールタイプの写真は書かなくても大丈夫?

ノリなどで貼るのではなく、写真の裏面がシールになっているタイプもあります。
その場合には、無理に名前などを書く必要はありません。

写真の裏面の名前は書かなければいけないものではありません。
あくまでも、万が一に備えるものなので、剥がれなければ名前が書いてあってもいなくても関係ありません。

裏面に名前などを書いても加点されるものではないことを覚えておきましょう。

履歴書に写真を貼る前にチェックすべき3つのこと

履歴書の写真は貼るだけで大丈夫というわけではありません。
貼り付ける前にチェックすることの1つは、すでに説明した名前などを記入したかです。

ですが、名前を書くために使用した筆記用具、何で貼り付けるかにも注意しないとせっかく記入した名前が消えてしまうこともあります。

写真の裏面にはマジックで書く?ボールペン?

写真の裏に名前を書くのは、剥がれても誰の写真かがわかるようにです。
そのため、名前を書いても鉛筆などで書いて消えてしまえば意味がありません。

また、水性のボールペンも消える可能性があるので避けましょう。
履歴書の写真の裏面には、油性マジックで名前などを書くのがおすすめです。

太いマジックでは、全体的に文字が潰れてしまうので少し細めの油性マジックが良いでしょう。

写真はノリで貼ると文字がにじむこともあり

油性のマジックで書いても、その上からノリをつけてしまうと書いた文字が滲んで読めなくなってしまうことがあります。

中にはせっかく名前を書いたのにノリで滲んでしまい、そのまま写真を貼り付けて郵送したという人もいます。
もったいないと思わずに、滲んでしまった場合にはもう1枚写真を使うようにしましょう。

履歴書に写真を貼るときはノリではなく、両面テープで写真の上下をしっかりと貼るのが良いでしょう。

履歴書に写真を貼るときのポイントのまとめ

履歴書に貼る写真の裏には、名前と写真の撮影日を書いておくと、もしもの場合も安心です。
企業が写真の裏面まですかして確認することはほぼないと言っても良いでしょう。

ですが万が一のことを考えると、少しの手間も惜しむべきではありません。

消えにくい油性マジックで名前を記入して、両面テープでキレイにしっかりと写真を貼りましょう。

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