未経験でもwebライターになる!すぐに始められる3ステップ

未経験でもwebライターになることはできる?

最近はTVなどでもwebライターと言う職業を聞く機会が増えました。
紙媒体のライターとの大きな違いは、クラウドソーシングなどを利用すれば誰でもwebライターとしてのキャリアを始められることです。

webライターは、紙媒体での経験がない方も多く活躍しています。
この記事では、webライターになるためのはじめの3ステップと、ライターとしてキャリアアップするための2ステップを紹介します。

webライターになるための3ステップ

webライターとして仕事をする方法は複数あります。
この記事では、フリーランスのwebライターとして仕事をする方法を大きく分けて2種類に分けます。

1つ目は、webライターを抱えている企業や、webマガジンの運営会社と契約することです。
報酬が高い傾向にありますが、その分スキルが求められ未経験では採用が難しいと言えます。

そして、2つ目がクラウドソーシングを通してライティング案件を受注する方法です。
未経験でwebライターになるには、まずはハードルが低いクラウドソーシングで仕事をすることをおすすめします。

まずは、クラウドソーシングでライターになるための次の3ステップについて説明していきます。

  1. webライターはネット環境が必須!まずはアドレスを準備
  2. クラウドソーシングならすぐに仕事が始められる
  3. プロフィールを充実させて受注の準備をする

webライターはネット環境が必須!まずはアドレスを準備

まずは事前準備として、メールアドレスと報酬振込用の銀行口座を用意しましょう。
メールアドレスは普段使っているPCアドレスでも構いませんが、パソコンから確認が難しいスマホメールは避けたほうが良いでしょう。

また、今後もwebライターとしてキャリアを築いていくのなら、webライティング専用のアドレスをとっても良いでしょう。
その際に、アドレス内に自分の氏名やハンドルネーム、ペンネームを入れておくとクライアントに名前を覚えてもらいやすくなります。

クラウドソーシングの場合には、直接メールでクライアント企業とやりとりをする機会はほとんどありませんが、今後、個人で契約することも視野に入れれば専用アドレスを作ることをおすすめします。

銀行口座も普段使っているものでも構いませんが、webライターとしての収入を他のお金と一緒にしたくない、と言う場合には専用口座を作っておきましょう。

クラウドソーシングならすぐに仕事が始められる

事前準備ができたら、クラウドソーシングに早速登録しましょう。
日本国内で有名なクラウドソーシングには、クラウドワークスやランサーズがあります。
どちらも大きな差はありませんが、企業によっては片方で募集はかけているが、もう片方は利用していないといったケースも一般的です。

企業も数多くのライターを集めるなら複数のクラウドソーシングで募集をかけるのが効率的ですが、数が増えるとライター管理や募集にかかる時間的なコストが増えるので、デメリットも出てきます。

そのため、ライターとしては大手の2〜3社に登録しておき、挑戦できそうな案件を探していくのが良いでしょう。

プロフィールを充実させて受注の準備をする

登録が済んだ時点で仕事を受けることができますが、その前に自分のプロフィールを充実させていきましょう。
プロフィールの入力内容はサービスによって異なりますが、だいたい次のような項目からなります。

  • 必須項目
  • 任意項目
  • 自由記述項目

任意で記入の箇所もできるだけ埋めることで、どのようなキャリアを持っているか、どのようなジャンルが得意なのかをクライアントに伝えるようにしておきましょう。
また、自由にアピールできる欄が設けられている場合には、どのようなジャンルの記事が得意か、仕事に対する熱意などを書きクライアントにアピールしましょう。

発注企業がライター1人ひとりのプロフィールを必ず見るというわけではありませんが、プロフィールがあまり埋まっていないライターよりは、しっかりと充実したプロフィールのライターのほうが安心感があり、仕事を受けやすくなる傾向があります。

webライターとしての収入をあげるために2ステップ

webライターとして、最低限の準備ができたら、実績を積んでより条件の良い案件の受注を増やしていくことが大切になります。
ライティングスキルを磨き、年収アップにつなげるために重要なステップは次の2つです。

  1. 受注実績を増やす
  2. ブログでスキルをアピール

受注実績を増やして信頼感を作る

実績作りでもっとも簡単なのは、数多くの案件を請け負うことです。
利用しているクラウドソーシングサービス内で多くの案件をこなすことで、ライターの受注案件数や評価などの実績をクライアント企業からも見える形で積み上げていくことができます。
多くの案件を受けていながらも評価が高いと、クライアントとしても安心して仕事を任せることができます。

自分のブログを作って専門性をアピール

また、ライターとしてのスキルをアピールするのにもっとも効果的な方法は、実際に書いた文章を読んでもらうことです。
しかし、キュレーションメディアなどでは、執筆者名が載らないメディアもあり、多くの仕事をこなしていても自身のポートフォリオのようにアピールができない、と言うケースも少なくありません。

そんな時のおすすめなのが、自身のブログを持っておくことです。
ブログの内容は、自分が興味を持っていることで構いません。
あなたがどのような文章を書くのか、ユーザーを集めることができるテーマの提案が可能か、リサーチ力はあるのかなどを効率的にアピールすることが可能です。

さらに、ブログの内容を雑多な日記のような感じではなく、ある程度ジャンルやカテゴリーを絞った専門的なものにすることで、同じジャンルの案件を発注したい企業に強くアピールすることもできます。

未経験でwebライターになるために必要なことのまとめ

クラウドソーシングを使えば、誰でも簡単にwebライターになることができます。
資格などが要らない分、未経験からのハードルは低いものの、その後、稼げるライターになるのは簡単ではありません。
スキルがなくても報酬が低い案件であればそれなりの量を受注しなければ生活は難しいでしょう。

しかし、クラウドソーシングの文字単価をみると1文字1円を下回っているケースも多いので、1時間で1,000文字の原稿を書いてようやく時給1,000円です。
実際には、納品原稿に対して修正依頼が発生することもありますし、時間はあっても仕事がないということもあるでしょう。

そうなると、webライターは稼げない仕事になってしまいます。
稼げるライターになるためにも、自分にしか書けないような専門分野、得意分野を作っていくことが非常に大切になります。

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